今年最初の治療室ブログです。
川名操体治療室は今年 開業16年目です。
今年も、皆さんの”健やかで快適なからだのコンディション作りのお手伝い”張り切っていきたいと思います。
本年も宜しくお願い致します。
セルフケアのアイデアも日々更新、進化しています。お楽しみに〜
さて、わたしは年末年始 初めてのネパール旅行に行ってきました。
この旅行の大きな目的の一つはボン教寺院(カトマンズにあるティティン・ノブッツェ・ボン教僧院)を訪れて瞑想したり、ラマのお話しを聞くことでした。
日本では、なじみの薄いボン教は。チベット仏教と同じような語彙で教えを説いていて、違いが分かりにくい部分もあります。けれど、歴史は仏教より古く、ツールはもっと西域の方です。(文化的にはチベット)
そして一番の違いは、最高の教えとされるゾクチェンでしょう。心の本性にとどまる瞑想を通して目指す境地は、他の瞑想法とは別の次元のものです。
この旅行を企画して、私たちに貴重な体験をさせてくださった、箱寺先生に感謝いたします。
高僧ヨンジン・リンポチェと箱寺先生
箱寺先生のホームページ 『箱寺先生の小さな瞑想教室』
チベットやネパールのお寺のことを知らなくとも こんな風景の写真はどこかで見たことがある方も多いいともいます。
バックの旗は、タルチョーといって、五色の祈祷旗で、寺院や峠、端に見られ仏法が風に乗って拡がるよう願いが込められているものです。
チベットにおける仏教伝来以前のボン教の時代からの伝統の祈祷の旗です。
色々なデザインがあるようですが、、馬が描かれているものを「ルンタ」といいます。
旗ではなく、紙に印刷したお札は、本来願い事とともに空に撒くものです。
魔除けと祈りのお札「ルンタ」
ルン=風 タ=馬
お札の中央には「風」「速さ」を象徴する馬が描かれています。これは、願いごとが早く成就することを意味します。
ルンタは、主に青、白、赤、緑、黄の5色を用いて青が「水」、白が「空」、赤が「火」、緑が「風」、黄が「地」の五大元素を象徴しています。
周りには、四神(虎、麒麟、鳳凰、龍)も描かれています。
(このお札は、ティティン・ノブッツェ・ボン教僧院ボン教寺院で入手しました。)
治療室では、この歴史のあるお札「ルンタ」を治療室に来てくださった方にお配りしています。
縁起物、お守りとしてお役立て頂ければ 幸いです。
雑誌「うかたま」
操体法記事 連載開始
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