月一セミナー(日曜日開催)8回シリーズ
1回ごとの申し込み、単発参加、連続参加 途中参加 可能です。
セミナーの全体のテーマは、「操体法の原理を探る。」です。
操体法と身体均整法の関係、橋本敬三先生と亀井進先生の交流(1967年~1975年)は以前から知れられているところですが、均整側の資料(講義録)の中に操体法について書かれている物があることは、均整法関係者以外にはあまり知られていない情報です。
橋本敬三先生がご自身としては、伝えていない操体法の原理原則を探る試みとして、今回は、膨大に残された均整法の資料の中から操体法に関連のある、講義録「運動系の基礎知識、原理」を一次資料としてテキストを作成、プログラムを組みました。
操体法をまとめられた橋本敬三先生の著作を読んでいると、からだのバランスを考えた時のキーワードとして
「重心」という言葉がよく出てきます。
物理学などでつかう重心とは、微妙にちがう意味だと思いますが、
力が入っているところ、重さが入っているところと考えて、支点、固定点などとともに姿勢や動きを観察するポイントと
考えてよいでしょう。
基本操法の膝倒しもいろいろな運用の仕方が考えられますが、今回は重心の調整として運用してみました。
参考にしてみてくださいね。
また、股関節の方向性を観察しながらうつ伏せのカエル足を使っての調整も練習しました。
脱力の仕方を基本にたちかえって、適切な刺激がからだに伝わるように、瞬間脱力の機序の解説もしました。
シンプルな中にからだの仕組みをうまく使って設計してある操体法、もっともっと追及していきたいと思っています。
【次回告知】
治療室行うセミナー 操体法ワンデイセミナー(日曜開催)8回シリーズ
1回ごとの申し込み、単発参加、連続参加 途中参加 可能です。
少人数制なので、お申込みはお早めに!
第8回
2019年4月21日(日)
13:00~16:00
くわしくは こちらのページをご覧ください。
今シリーズは次回で終了しますが、
今後も月1回操体法ワンデイセミナー(日曜開催)を開催予定です。
4月以降の日程のお知らせは、ホームページ SNSなどでお伝えしていきます。
よろしくお願いいたします。