腰痛右 ①姿勢動きのバランス
【主な症状、その他の症状】
右腰や右股関節に違和感や痛みが出やすい。首肩のこり 目の疲れ
背中全体が緊張しやすい。
過去、右のふくらはぎ内側を肉離れした経験があります。
足元が冷えやすい。下痢しやすい。
【患者様データ】 男性 年齢60代 教員
【3つのバランス観察と調整】
①姿勢、動きのバランスー 姿勢 動きの観察 あらすじ
操体法 『壁押し』腰や肩に負担のかかりにくいバランスを身につける。
②エネルギーのバランスー東洋医学的なアプローチ(経絡 お灸
③こころのバランス(からだ占い)
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①姿勢、動きのバランスー 姿勢 動きの観察 あらすじ
操体法 『壁押し』腰や肩に負担のかかりにくいバランスを身につける。
【最近のご様子と既往歴】
右腰や右股関節に違和感や痛みが出やすい。首肩のこり 目の疲れ
背中全体が緊張しやすい。
過去、右のふくらはぎ内側を肉離れした経験があります。
足元が冷えやすい。下痢しやすい。
【姿勢や動きの観察】
立位後面
右踵重心
左肩が上がっている。
なで肩傾向
立位右側
骨盤が前方にシフトしやすい
膝を伸ばし切ったようにしてバランスをとりやすい(反張膝)
踵重心
坐位
右側腰椎の下部が緊張している。
胸郭は左回旋傾向
【調整 セルフケアアドバイス】
からだの傾向として、利き腕の右側に力を入れやすく、入った力が抜けないまま詰まったように緊張が残りやすいようです。
それが、<右腰や右股関節に違和感や痛みが出やすい。
背中全体が緊張しやすい。>状況の一つの原因と考えられます。
からだのバランスを考えるうえで課題とは、偏った使い方の矯正もさることながら、入った緊張をリセットする。
動きのスタートラインをニュートラルな状態にセッテイングするということだと思います。
からだの暫定、ニュートラルな状態、基点となるバランスをからだが認識していないまま、良い状態を作ろうというのは実際難しいと思います。
調整のゴールは決めておこう。ということです。
そこで、役に立つのが
ひとりで操体法(バリエーション編)壁てっぽうバリエーション です。
ひとりで操体法(バリエーション編)壁てっぽうバリエーション
壁や床と自分との折り合いを見つけながら、無理なく壁を押すポジションを作っていくと、緊張していた背中や腰の感じが変わってくるのが
わかると思います。
また、壁てっぽうバリエーションは立ってできるので、日中、お仕事の合間に適当な場所を見つけて行うことができて便利ですよ!
是非試してみてくださいね!
(2016/09/01記)
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②エネルギーのバランスー東洋医学的なアプローチ(経絡 お灸)
③こころのバランス(からだ占い)
川名操体治療室は、このような症状改善の手伝いができるとことです。
ひとりで悩まないで、よかったら是非ご相談下さいね。
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