今回は、今までやった実技の復習、確認を中心に行いました。
講義も復習として、色々なからだの見立ての中から
腹部からの観察として、
大動脈の腹腔内臓支配(腹腔動脈や上腸間膜動脈など)の枝のレベル
背部からの観察として、
脊髄神経の内臓支配レベルと
胸腔と腹腔を隔てる横隔膜の構造(様々な弓状靭帯や椎骨への付着)を確認しました。
神経と脈管、そして動きがコントロールできたら調整としてはかなり強力ですよね!
うつ伏せ カエル足前駆型 コンタクト部位;L5棘突起
肩関節外旋調整の一例 コンタクト部位;内肋間筋
肩甲帯調整の一例 コンタクト部位;上腕骨大結節など
次期講習会募集中です。
治療室 操体法講習会(臨床家向け)2018年後期(7月~12月)参加募集開始です。
治療室 操体法講習会(臨床家向け)は12回コースで月2回行うものです。
臨床家向けとうたっていますが、参加条件として、特に資格の有無等は問いません。
からだについて興味があり、操体法を通じてもっといろいろ知りたい、体験したい方、向けに行っています。
もちろん、現在のお仕事や将来に生かすため、スキルアップを目指している方も大歓迎です。
感覚重視で、とらえどころの難しい『操体法』ですが、からだの仕組みをうまく使ったものです。
健康法にとどまらず、臨床に使えるもの 結果の出せる調整法を身に着けることが、この講習会の目的です。
そこで、毎回全体のテーマを設けています。
2018年今年のテーマは、
『 5つのパターンでからだを見切ってみよう!』です。
東洋医学の五臓の捉え方と西洋医学から解釈した自律神経系のバランスコンディション。
二つの観点の融合にチャレンジします。
目標をはっきりさせて、確実なスキルアップを目指します。
今期の課題は、
【しっかり、ポイント(固定点、操作点)を捉えながら調整する技術を身につけましょう!】です。
観察点、調整点として、ツボ、トリガーポイント、モーターポイント など色々な捉え方があるのですが、
操体法の運用にも大変重要です。確実にとらえるトレーニングをしましょう!
次期講習会は、7月スタートです。ご興味のある方は是非ご参加ください。
お問合せ、申し込みは、申し込みフォーム またはお電話からどうぞ!