操体法的に少し動いただけなのに、痛みや不調から解放されて、びっくりする人やその魅力に引き込まれる人が多いかと思います。このように、即効性があって魅力的な操体法ですが、からだの調整には大事なポイントがもう一つあります。
それは、効果の持続性です。
①の気持ちよさでからだが変化する仕組みはいろいろ考えられますが、ひとつは脳内の神経伝達物質、モルヒネ様物質などが分泌されることによる鎮痛効果、リラックス効果があげられるかと思います。
ただ、このような感覚を指標にした調整の効果について、持続性という観点からは少し物足りないと思っています。
根本的な不具合の原因を解決するには、更なる調整のシナリオが求められると思っています。
そういう意味でも
②の呼吸をうまく使って運用すること
③しなやかな背中作りを目指した調整の組み立て
などを調整のシナリオとして組み込めるとより持続的な効果のあるものとして活用できると思っています。
短い時間でしたが
テレビの取材でもそのあたりのことをお話させていただきました。
テレビでご紹介した一連の操法は拙著
『はじめての操体法』からピックアップしたものです。
よかったらこちらもセルフケアのヒントにしてくださいね。