新企画 操体法オンラインセミナー(zoom使用)開催 7/26(日)
募集中。
月一セミナー(日曜日開催)
1回ごとの申し込み、単発参加、連続参加 途中参加 可能です。
新型コロナウイルス感染症拡大の状況に対応して治療室での講習会はしばらく
お休みしておりましたが、お待たせしましたオンラインでセミナー再開いたします。
セミナー全体のテーマ<操体法の原理を探る。>
今回のテーマ<自動運動による調整の可能性を探る、セルフケア指導のスキルを上げる。>
・姿勢分析アプリPostureScreenを用いて 調整前後の姿勢評価(立位 前後左右)をより正確に行う。
・動きの観察、調整に東洋医学的アプローチを取り入れてみる。
制約の多いこの環境の中で
遠隔指導で運動器を使った調整がどのくらい実践、評価できるのかセミナー本番前にアプリの動作確認を兼ねて
操体法チェレンジしてみました。
このアプリは、本来対面で画像を撮って姿勢分析するものですが、
zoom使用のパソコンの画面からの映像でもなんとか機能することが確認できました。
計測数値をどのように評価するのかは、まだ手探りですが行った動きに対する
客観的な評価、検証にすこしでも役立てたいと思っています。
操法前の姿勢
このクライアントさんは事前のチェックで右側の胸鎖乳突筋に緊張があるのが一つの特徴と捉えてみました。
なのでその緊張を緩めることを第一の目標として、操法を選択しました。
行ってもらったひとり操体法は、うつ伏せ、首を左に向けたカエル足の系統の動きを何回か行ってもらいました。
操法後の姿勢
結果的には、前方ビューからは首の変位の差が減ったように見られましたが
後方ビューでは、緑の正中のラインから全体に左に重心が移動したように見られました。
平均側方ビューの評価はこの画像では切れてしまっていますが、首の位置の前方変位の数値が減っていました。
目標の右の胸鎖乳突筋の緊張緩和についてはある程度の評価はできたと思いますが、全体のバランスを考えると
この後仕上げとして、全体の姿勢バランスを正中にまとめえる仕上げのメニューが必要だと思いました。
このように画像を撮ると、変化したところ、しなかったところまた、逆に差が広がってしまったところが確認できると思います。
姿勢分析アプリや
遠隔の観察や指導について興味を持たれた方、
きっとの今後の施術のスタイルのヒントが見つかると思います。
この新型コロナウイルス感染症拡大の影響下でどのようなことが可能なのか是非実際に体験してみてください!
お申込み、詳しくはこちらへ