操体法にも関心の高い相模原のつむぐ指圧治療室の黒澤一弘先生が企画したプロジェクトにエントリーしました!
巷には、健康情報があふれています。
でも、運動系の体操や調整の実践効果のエビデンスというのは、ちょっとした条件の違いでデータが変わってしますので評価することが難しいところです。
でも、手をこまねいていても仕方ないので、できるところわかるところから資料集めていこうという企画です。
早速 わたしも参加エントリーしました。
川名の画像でプログラムを説明しますね。
【目的】
1. コロナ禍において外出に不安があり、運動不足、身体的不調を抱いている方々の健康増進
2. 操体の体操(からだのバランスを整えるための操体法の基本運動法)が姿勢評価に及ぼす影響を集計すること
【参加条件】
1. 測定結果(姿勢の片寄りに関する数値)を集計して、簡易的な論文形式で発表することに同意いただけること
(個人名や許可なく写真が出ることはありません。)
2. 2週間、「操体の体操」をセルフで継続する意思のある方。(1回あたりおよそ5〜8分程度。)
【プログラムの進行について】
1.姿勢評価(体操前)
右側面、正面、屈位(やや膝を曲げた状態)の3枚の写真が必要です。
右側面
正面
屈位(やや膝を曲げた状態)
・ご自身で撮影していただき、LINE、メールにて写真を送っていただく方法
・zoomにてオンラインで姿勢を画面に映していただき、こちらで画面を撮影する方法
どちらでも構いません。申込み時にご相談ください。
*川名は黒澤先生にLINEでお友達申請をして画像を送りました。
※ 膝蓋骨(膝のお皿)、上前腸骨棘(ベルトの少し下に位置する腰骨のでっぱり)の位置がわかると、
正確な姿勢評価ができます。テープなどで目印として付けていただくと助かります。
なくても、画像より位置を分析いたします。
2. ゆがみーるにて姿勢を分析、レポートをPDFにてお送りいたします。
*黒様先生からの評価もいただきました。
川名先生、こんにちは。
さっそく、ゆがみーる分析してみました
先生の場合ですと、両足の支持基底面の真ん中に比べて眉間-顎のラインが右に偏っている様子が窺えます。
体重計2つ並べて載ると、右のほうが目盛りが高そうな感じです。
肩のラインは綺麗だと思います。
屈位は運動時における身体のゆがみを想定しています。
屈位のほうが偏りが少なくなってます。
踵を接した状態ですと、ほんの少し足に落ちる重心が左右に振れるだけで、
頭は容易に数センチ動いてしまうと思いますので、「足を腰幅、つま先を並行に」で撮影すると、
姿勢の歪みではなく「ゆらぎ」による偏りが少なくなり、もう少し精度があがるかもしれません。
(ゆがみーるでは、操体の体操の基本姿勢と同じ、足は腰幅、つま先を並行が推奨されています)
*たった、3枚のネットを介した画像分析で色々なことが分かるのですね!!
3. 「操体の体操」を毎日、2週間行ってください!
*頑張ります~
こんな動画です
4. 姿勢評価(体操後)
2週間の体操をおこなっていただき、再びゆがみーるにて姿勢評価を行ないます。
姿勢に変化があったかどうかをみます。姿勢評価レポートはもちろんPDFにしてお送りいたします。
*さあ2週間後が楽しみです。
このように、一般参加を募って、ネットだけで資料を作成する企画というのは、いままであまりなかったと思います。
まさに、このコロナ禍の時期に、感染のリスクのなく安心して参加できますよね。
自分のバランスが客観的に知ることができるので、今後のご自分の健康維持やけが予防などに役立つと思います。
是非、ご参加くださいね!
プログラムに関してはPRTimesでリリースも公開したので、
などでも紹介されています。
℡ 042-743-3933