感覚重視で、とらえどころの難しい『操体法』ですが、からだの仕組みをうまく使ったものです。
健康法にとどまらず、臨床に使えるもの 結果の出せる調整法を身に着けることが、この講習会の目的です。
そこで、毎回全体のテーマを設けています。
今期のテーマは、
操体法 動きと自律神経バランスの関連を探る』
『内臓のバランス観察と調整』
*膜構造と経絡、動きの関連をさぐる。
併せて、骨盤、椎骨の触診理論もお伝えしていきます。
触診理論は、骨盤のまとめということで、寛骨、仙骨、尾骨と全体を観察評価して調整を行いました。
観察の評価や調整プランについては、前回同様、ホワイトボードに全員の観察結果を書き出し、情報を共有しながら
意見を出し合いながら、考えをまとめていきました。
操体法実技では、バリエーションとして骨盤調整のテクニックをご紹介しました。
仰臥位で、仙結節靭帯と股関節骨頭を同時にコンタクトして術者のからだ全体を使う技です。
術者の手勝手が慣れるまで難しいかも知れませんが、ダイレクトに骨盤にコンタクトするので結果は出しやすいと思います。
次回からは、椎骨の観察のご紹介と脊髄神経のレベルからの内臓のコンディションを予測する自律神経の観察、調整もやっていく予定です。
ところで、写真は講習会とは全く関係のない(!)キノコの写真です〜
先週までの長雨のお蔭で沢山出ていました!いよいよ秋本番ですね!
オオゴムタケ(これ、食べられるんですよ!)
ベニチャワンタケモドキ(うす暗い雑木林の中でビビッドな赤は美しいです!)
シロテングタケ(でかい!隣のスマホと比べて見てください。)
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